昭和三十六年 七月号
2012年 03月 07日
風吹けばみかんの花が匂ひくるリフトに乗りて山をゆく時
十二人が二列に並び綱を引く久能山よりみゆる浜辺に
切妻のわらぶき屋根は倉庫とぞ足高き台の上に建てらる
摘果しつつりんごに袋かけてをり肩も痛かりくびも痛かり
目ばかり出して顔をつつみし乙女等がよく話すなり袋かけつつ
朝な朝な挿し木のバラをのぞき見る赤く小さく芽のふくらむを
美が森つつじの間わけわけて児等は蕨をさがしゐるなり
所どころ枯れ枝白く見えてゐき天然記念物のこの大つつじ
十二人が二列に並び綱を引く久能山よりみゆる浜辺に
切妻のわらぶき屋根は倉庫とぞ足高き台の上に建てらる
摘果しつつりんごに袋かけてをり肩も痛かりくびも痛かり
目ばかり出して顔をつつみし乙女等がよく話すなり袋かけつつ
朝な朝な挿し木のバラをのぞき見る赤く小さく芽のふくらむを
美が森つつじの間わけわけて児等は蕨をさがしゐるなり
所どころ枯れ枝白く見えてゐき天然記念物のこの大つつじ
# by hahanamiko | 2012-03-07 21:30 | 美知思波 | Trackback | Comments(0)


by