暮らし
2010年 08月 14日
昂ぶりし心ようやく静まりぬガラス戸四枚拭き終えしとき
牛車に乗りし農婦が声高に話しつつ帰る夕べの路を
夜更けまで耕耘機の音響かする明日の田植えの支度するらし
今年もまた冷害などと云いあいて七月五日田を植うるなり
刈り干せる麦をば浮かばせ田を川を一つとなして雨降りやまず
養鶏も花弁栽培も病む夫に代われる君のたつきなりけり
牛車に乗りし農婦が声高に話しつつ帰る夕べの路を
夜更けまで耕耘機の音響かする明日の田植えの支度するらし
今年もまた冷害などと云いあいて七月五日田を植うるなり
刈り干せる麦をば浮かばせ田を川を一つとなして雨降りやまず
養鶏も花弁栽培も病む夫に代われる君のたつきなりけり
by hahanamiko
| 2010-08-14 23:10
| 雑詠