昭和 三十二年 二月号

ー生更先生の想いでー

蕗のとう火鉢に焼きてそのままに食ぶるがよしと師は云うましき





去年の実を幾つかつけし無花果の若木がみゆる隣家の庭に

つづみ打ちて声に入りくる万歳は三河の国の夫婦なるらし





ー  婦人会研修旅行にてー

清姫の蛇身がふっと浮かびきぬ増上寺の鐘仰ぎいるとき
by hahanamiko | 2009-08-03 00:02 | 美知思波